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(画像掲示板より引用)


 【link】

「an Arms Watcher」◆(2010/06/06)中国戦闘機,ロシア戦闘機の敵に有らず―ロシア紙

「an Arms Watcher」◆(2010/07/05)ロシア,中国戦闘機用エンジンの販売契約凍結

China's Fighters - Chengdu J-10

Joint-Fighter 17 Thunder - BETA Launch

「MURAJIの戯れ言so-net blog版」;J-10Bは傲嬌(ツンデレ)

「Strategy Page」◆(2013/04/29) LEADERSHIP: China Seeks The Path Of Righteousness
 中国の,ロシアからの航空エンジン輸入問題

「VOR」◆(2012/03/06)ロシアと中国 スホイ35の調達で交渉
「VOR」◆(2012/03/09)中国 スホイ35型機についての報道を否定

「VOR」◆(2012/11/20)ロシアは中国に戦闘機スホイ35のセットを売却する

「VOR」◆(2012/11/27)中国の航空会社社長,戦闘機の試験中に死ぬ

「VOR」◆(2013/03/28) ロシアと中国 戦闘機売却についてまだ合意せず

「週刊オブイェクト」:中国のJ-10B戦闘機とJ-14第五世代戦闘機

「週刊オブイェクト」◆(2012/11/01)中国軍の二機種目のステルス戦闘機,瀋陽J-31が初飛行
「人民網」◇(2012/11/02)中国 第5世代戦闘機「殲31」の試験飛行成功
「東京の郊外より」◆(2012-11-02) 映像:中国の新ステルス機?J-31

「人民網」◇(2012/08/16)空軍女性操縦士が殲10型戦闘機で初飛行

「つるや連合」◆(2010/05/20)中国最新型戦闘機「殲11B」にトラブル? 異常振動で軍が受け取り拒否

「ニュー速クオリティ」:中国が無人ステルス戦闘機作ったぞー(^o^)ノ その名も「ダークソード」

「ワレYouTube発見セリ」:CHENGDU J-10: REVEALING THE DRAGON

●J-20 殲20

「An Arms Watcher」◆(2010/12/31)中国,第五世代戦闘機の試作機製造か

「An Arms Watcher」◆(2011/01/25)殲20戦闘機,行動半径1800kmか 実はF-117を参考か

「GIGAZINE」◆(2011/01/14)中国のステルス戦闘機「殲20」の試験飛行動画

「kojii.net」■(2011/01/09)殱 20 狂想曲

「Strategy Page」◆(2011/01/14)WARPLANES: J-20 Flies Off Into Uncertainty


 【質問】
 ソ連だと,たとえばMIG設計局.
 アメリカだと,たとえばボーイング.
 では,ここ最近の中国の戦闘機作ってるのはどんな会社なんですか?
 ラビのコピー品の殲撃はロシア製ではないと思うんですか…

 【回答】
 中国の航空機メーカー

成都航空機工業
瀋陽航空機工業
西安航空機工業
南昌航空機工業
貴州航空機工業
洪都航空機工業

 戦闘機作ってるのは成都と瀋陽.
 J-10は成都.

軍事板

 元々,中国に於て戦闘機を設計していたのは瀋陽飛機設計研究所で,製造しているのは瀋陽飛機製造廠です.
 ここは旧満州で,日本の技術が残っているところでしたから,ソ連が設備を奪い去っても,基盤が残っていたので,上海などと共に工業地帯として発展しました.

 ところが,この工場や設計所はソ連から近い場所にありますから,中ソ対立が始まると,危険な場所から奥地に工場や設計所を疎開させる必要があり,例えば爆撃機の製造は西安飛機製造廠に,練習機など小型機の製造は,貴州飛機製造廠に,当時の主力戦闘機の工場も,南昌飛機製造廠と成都飛機製造廠に,戦闘機用エンジンの製造は貴州飛機製造廠にとそれぞれ,瀋陽から分離して分工場を製作しました.
 これは,車輌でも同じだったりします.

 文革後の改革開放時に,それぞれの分工場が分離独立していますが,兵器工業総公司か航空工業総公司の配下にあります.

 現在は,哈爾浜(大型輸送機),瀋陽(戦闘機),西安(爆撃機),成都(戦闘機),南昌(攻撃機,練習機,小型機),上海(旅客機),貴州(エンジン)になっていたか,と記憶しておりますが,改革開放で海外からの技術導入を積極的に図った成都が,最も景気の良い状態に成っているようです.
 独自技術で戦闘機を開発しようとした瀋陽が一歩遅れ,更に南昌が続くという感じでしょうか.

 ちなみに,こういった企業体は航空機だけではなく,有りと有らゆる分野に進出しており,貴州や哈爾浜だとスズキの商用車や小型車,スバルの小型車を生産していたりします.

眠い人 ◆gQikaJHtf2 in 軍事板


 【質問】
 中国空軍では,Su-27の整備上のどんな問題が起こったか?

 【回答】
 これも2ch.軍事板からの孫引きですが,中国の軍事雑誌『兵器知識』2005年第2期「蘇-27的戦備保障」 にSu-27の整備に携わる技師達へのインタビューが掲載されていまして,この記事では,次のような,SU-27の整備における問題点が明らかにされています.

・当初,潤滑油はロシアからの輸入に依存し,潤滑油不足を招く.
 現在は解決済み
 (中国製の潤滑油は硫黄分が多く,使用すると配管をふさぐため使用できず.)

・整備,維持用の機材や車両は1970年代の技術に基づくものであり,
 重量容積が大きく空輸できないものが多い(整備できる基地が限定される)
 また機材の故障率が高いことも問題になった

・SU-27の整備には大型の発電車,高圧酸素窒素の供給が不可欠.
 SU-27用の地上での空調施設は一式十数万ドルであり購入数が限られる
 各整備機材間のシステム化がされていないため,整備に時間を要する

・SU-27は高温地域での運用を前提としておらず,レーダー,電子装備は湿気や高温による影響を受けやすい.
 電子装備の絶縁体に影響し,不正常な警告やライトの点滅が発生

・SU-27の整備自体は,第1世代,第2世代の戦闘機と比べると人間工学に基づく設計がなされている
 (機体を分解せずエンジンを換装できる,整備士が立った姿勢で整備できる位置にアクセスパネルを配置等)
 ただし,総体としての整備システム構築という点ではアメリカ機に劣る.弾薬の装填,交換もアメリカ機より非効率

・SU-27の塗装は光沢を抑える効果があり,視認性低下に役立つ.
 当初それを知らない整備兵は熱心に機体を石鹸で洗浄,水洗いしてピカピカに洗い上げて,
 塗装の効果を無くしてしまった上に,洗浄水が機内の電子装備を故障させることがあった
(注,整備マニュアルの不備か?)

・SU-30の整備はSU-27と大差は無い.
 ただしSU-27には無い空中給油装置により燃料系統に違いがある.
 また,改良された電子装備により整備も複雑化.

オッポレ in 2nd FAQ BBS


 【質問】
 中国の戦闘機って,殲撃とか自国名称は立派についてますけど,中身はロシア(ソ連)のとまったく一緒ですよね?

 【回答】
 いいえ.

 例えば……

J(殲撃)-8:J-7(MiG-21ライセンス+独自生産)の空力形態を元にスケールアップした機体.

J-8II:さらにサイドインテークにしてノーズにレドームを.

Q(強撃)-5:J-6(MiG-19ライセンス生産)を元にサイドインテークにした攻撃機

JH-7:スペイ双発の独自開発の戦闘爆撃機.

FC-1:J-7の構造を元に大改造・近代化した機体.

 J-7やJ-6もけっこう独自に手を入れています.


 【珍説】
中国の空軍戦力
Su-30フランカー 38機 Su-27フランカー 90機 他雑魚多数1400機
一人あたりの年間訓練飛行時間 180時間

日本の空軍戦力
F-15(2世代落ち)150機
一人あたりの年間訓練飛行時間 150時間

 防空力では中国がもう日本を超えたんじゃないか?

ちなみにアメリカ
F-22Aラプター18機 F-15イーグル740機 F-16ファイティングファルコン1770機 F-14トムキャット150機 F/A-18ホーネット850機 AV8Bハリアー150機
一人あたりの年間訓練飛行時間220時間

 【事実】
 日本の防空体制と比べるのもおこがましい.

 中国空軍の年間飛行時間について,断言できる資料と言うのは無かったと思うが?
 フランカーのパイロットだけは180時間を確保しているという資料もあれば、フランカー・パイロットを優遇しても70〜90時間という見立てもある.
「空軍全体で平均をとれば30時間」
と言ったのは,中国空軍とも交流のある航空自衛隊の元空将補.

 米軍についても,海軍機は257時間、F-15Eは320時間という資料もある.
 新人と管理職パイロットでも飛行時間に差があるし、部隊によっても任務によっても機種によっても差ができる.長く飛ぶだけならギャラクシーやスターリフタ―、グローブマスターのパイロットだってなかなかのものだ.

 防空すべき面積、大甘に見積もって外周のみとしても国境線の長さを考えれば、近代的戦闘機の数が全然足らない.レーダーサイトの近代化やAWACSなどの指揮管制まで含めれば、冷戦期の密度を維持している日本の防空体制と比べるのもおこがましい.

 それにしても.

>日本の空軍戦力 F-15(2世代落ち)150機

こんな書き方,誰に習ったんだ?

(ふみ)


 【質問】
 中国の戦闘機開発にアメリカのグラマン社が関わってる機があると聞きましたが,これはどういうことなのでしょうか?
 東側のような敵性国家の武器開発に協力してはいけないという規制はないのですか?

 【回答】
 スーパー殲撃7のことなら,グラマンが大陸中国に協力したのは天安門事件前,冷戦華やかりし頃の話.
 「敵の敵は味方」の理屈で,ソ連と対抗するためにやったことやね.
 米中接近って聞いた事がない?

 殲激7型(MiG-21)の改造型で,グラマンの技術援助で開発予定だった.
 当時勿論ココム規制等はあったが,ソビエトが健在であり,米中接近期でアメリカ政府の思惑が優先した.
(対ロシア戦車用にTOWとかバンバン売ってたし)

 が,天安門事件で米国からの技術導入は無くなり,後にロシアからの技術を導入しFC-1として完成した.

 なお,ノースロップと合併したんで,ただの「グラマン」っつー企業はもうなくなってる.


 【質問】
 中国空軍の「演習」ビデオに,「トップガン」からのコピー映像が含まれていた一件を教えてください.

 【回答】
 〔略〕 いくら何でもこれは流石に呆れました.
Report on China Air Maneuvers Lifts 'Top Gun' Scene:Defence News
中国空軍の演習シーン,映画『トップガン』から拝借?国営TVニュース番組:AFP

 中国国営のテレビ局,中国中央テレビ局のドキュメンタリー番組「人民解放軍の空軍演習」の中で,中国空軍の幹部のインタビューの間に,戦闘機1機が空対空ミサイルを発射,敵戦闘機を撃墜・爆発するシーンがありましたが,このシーンは,1986年に全米で上映されたアメリカ映画「トップガン」のワンシーンではないかと,中国のネットユーザーが指摘.
 問題の演習映像と,トップガンの該当シーンの二つを,米紙・ウォールストリートジャーナルが掲載し,二つのものが同一の映像である事が判明しました.

 驚くより呆れてしまいました・・・.

 そもそも中国空軍が,まともにドッグファイトをして撃墜したという話は,朝鮮戦争時代に朝鮮半島に派兵された中国空軍(公式には中国人民志願軍)ぐらいなもので,この時代はまだミサイルは使用されてません.
 朝鮮戦争以降の中国空軍が,ドッグファイトをしたという話は,調べてみましたが見当たりませんでしたので,すぐにばれる嘘を何でつくのですか・・・?と.

バルセロニスタの一人 in mixi,2011年02月01日22:02
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 中国は本当にSu-33を50機購入して,自国空母の艦上戦闘機とするのか?

 【回答】
 2008月12月現在,まだ断言できない状況.


 朝日新聞ウェブサイトより.

中国,初の空母建造へ 来年着手,15年までに中型2隻
2008年12月30日3時1分


 中国が空母建造に着手するというニュースですが,この中で
>艦載用にロシア製戦闘機スホイ33を約50機購入する.
と書かれています.

 ここで,もう一度おさらいすると,Su-33を50機購入という話は,まず,2006年10月に出てきました.

「中国はロシア製ジェット戦闘機を購入する」
モスクワ,10月24日(プレンサ・ラティナ)


 より正確に言うと,まず2機を引き渡し,それから,48機のSu-33を25億ドルで購入するという話でしたが,価格で折り合いが付かず,交渉は妥結に至っていません.

 しかし,破談したわけではありませんでした.
 それから約1年後・・・

「解説:中国はロシアの新技術に関心がある」
2007年11月23日(UPI通信)


 2007年11月までに,中国とロシアは,Su-33購入に関する交渉を3回行ない,「ある合意に達した」との事です.

 そして,この記事の2ページ目
 中国は,当初よりも少ない10〜24機のSu-33を購入し,その後,生産技術の移転を望んでいるとの事です.
 さすがに,「生産技術の移転」は(ロシア側には)ネックとなるようで,交渉は妥結に至っていません.

 「ある合意」というのは,
「機数,価格などはさておき,中国は,必ずロシアからSu-33を購入する」
という事でしょうか.
 いずれにせよ,この時点で,「"50機"購入」は消えました.

 そして,2008年12月下旬のアルムス・タス(イタル・タス通信)より.

中国は最初の航空母艦を建造する為の問題を調査する
モスクワ,12月25日


 記事本文の最後の方に,
>"14 самолетов Су-33"(「14機」の航空機Su-33)を購入する為の交渉が,ロシアとの間で行なわれる,
と書かれています.
 確かに,中国は,Su-33を購入する意向を,まだ有しています.

 中国がSu-33を購入するという話は,まだ消えてはいない.
 だが,「50機購入」する可能性は,もはや,この「現実の世界」においては,何処にも存在していない.

 繰り返すが,中国が購入するSu-33は,「14機」です.
 朝日新聞で書かれた「50機」という数字は,もはや,如何なる根拠も有しない.
 朝日新聞は,2年前の情報「だけ」で書いているようです.

 しかし,普段は「朝日新聞なんか信用しない」と言っている日本の軍事オタクが,どういうわけか,この件に関しては,朝日の記述を「信用」していますね(笑)

 中国は,Su-27をコピーしたJ-11B(殲撃11B)の艦上戦闘機タイプ,或いは,国産戦闘機J-10(殲撃10)の艦上戦闘機タイプを開発する意向を持っております.

 2008年12月,このような報道がありましたが・・・
軍事技術分野の知的所有権保護で合意,「パクリ」兵器の輸出禁止へ : Record China

 ここで「禁止」されるのは,「ロシアの技術を利用して製造した兵器」の「輸出」exportであり,これらの「ロシア系技術兵器」を中国軍自身が使う,言い換えれば,中国国内だけに限定して使用する事までは「禁止」していないという点に,注目する必要が有る.

 ところで,この記事ですが・・・
>その典型例ともいえるのが中国「自主開発」の戦闘機・殲撃11.
>ロシアのスホーイ27を元に開発されたものだが,中国は「自主開発」したものと主張,
>自国で配備するばかりか,パキスタンなどにも売却

 パキスタンに売却したのは,FC-1(JF-17)でしょ.
 あと,「殲撃10」の売却も打診しているようだけど.
 "Record China"とやらは,双発機と単発機の区別も付かないのか?(失笑)

 それと,中国「自主開発」は,「殲撃11B」だよ.
 「殲撃11」は,Su-27を中国でライセンス生産した機体.
 「殲撃11」とは違うのだよ!「殲撃11」とは!!

 かの『週刊オブイェクト』では,上記"Record China"の記事を根拠に
http://obiekt.seesaa.net/article/111895860.html
>これで中国の国産空母に搭載される艦載戦闘機はSu-33になるでしょう.

と断言しているが,上で解説しているように,この「軍事技術分野の知的所有権保護」は,殲撃11Bや殲撃10の艦上戦闘機タイプを開発し,中国海軍「だけ」で使う事までは「禁止」していないよ.
 言い換えれば,中露「軍事技術分野の知的所有権保護」は,中国の国産空母に搭載される艦載戦闘機が,Su-33(だけ)になると断定する根拠には成り得ないんだよ.

 中国の遼寧省葫芦島市緩中県という所に,中国海軍航空隊の飛行場が有りますが,ここには,将来の「航母」保有を念頭に,空母への発着艦を想定した施設が作られています.
 〔略〕

 1980年代には,「殲撃8B(J-8II)艦載試験機型」なる機体が作られ,ここでテストされました.
『日本周辺国の軍事兵器』J-8II戦闘機(殲撃8B/F-8II/フィンバックB)

 このような経緯がある以上,そう簡単に,中国海軍が殲撃11Bや殲撃10の艦上戦闘機タイプの開発を断念するかな?

Su-33
faq01x01s33v.jpg
faq01r02J11B.jpg
faq01r02J10.jpg

Небесный бытьネベスニィ・ビィチ〜ロシア・ソ連海軍〜
2009/1/1(木) 午前 8:48

青文字:加筆改修部分


 【質問】
 以下の記事は本当か?

――――――
『レコードチャイナ』:ロシア製戦闘機をこっそりコピー?空母の艦載機として使用か
 2009年5月,一部メディアは中国が正式なライセンスを取得せずにロシアのSu-33戦闘機の改良型生産を進めていると報じた.
 7日,環球時報が伝えた.
 長年うわさされてきた中国の空母建造だが,すでに上海市に大型ドッグが整備されており正式発表は時間の問題とみられる.
 問題となるのは艦載機だが,米国及び欧州の禁輸措置があるため現実的な選択肢は ロシアのSu-33のみとみられている.
 しかし中国はSu-27の技術を用いて生産したJ-11戦闘機を「自主開発」と主張,パキスタンなどに売却したため,ロシアはSu-33の売却交渉をストップしていた.

 シンクタンク・漢和情報センターの平可夫代表は,中国はウクライナ