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東亜FAQ目次

Remenber Spratly Islands

(画像掲示板より引用)


 【link】

「An Arms Watcher」◆(2011/03/07) 中国ヘリが海自艦艇に接近 −東シナ海で活発化する中国の動き

「JB Press」◆(2013/04/10) 古森義久氏が警告,「米軍は尖閣を守るな」というアメリカ側の本音…「価値のない島のために,なぜ米軍が中国軍と戦う必要が?」
(キャッシュ)

「KINBRICKS NOW」■(2010/09/30) 尖閣は日本領?それとも中国領?領有権を確かめる31の方法―中国の政治ジョークをご紹介

「National Geographic」◯(2012/10/26) Why Are China and Japan Sparring Over Eight Tiny, Uninhabited Islands?
中国と日本は何故ちっぽけな無人島にこだわるのか

「OSINTSUM」◆(2010/08/19) 尖閣諸島に関する驚愕の記述

「Strategy Page」◆(2013/04/28) CHINA: Occupy And Defy
 「占有し,ゴネる」が,中国の領有権奪取の常套手段

「VOR」◆(2012/01/31)尖閣諸島をめぐる状況が先鋭化

「VOR」◆(2012/03/16)日中間の領土問題 新たな危機の高まりか?

「VOR」◆(2013/03/04) 中国監視船4隻 ジャオユイダオ海域に入る

「VOR」◆(2013/03/05) 中国 日本との問題で主権は譲らず

「VOR」◆(2013/03/05) 日本の海上保安隊,中国漁船の船長を逮捕

「蒼き清浄なる海のために FC2ver.」◆(2011/10/25)取締を「武力行使」に,違法漁民を「被害者」に仕立て上げる中国

「蒼き清浄なる海のために FC2ver.」◆(2011/10/27)中国の肥大化した被害者意識と自己正当化

「人民網」◆(2013/03/07) 中国海洋監視船隊,釣魚島の中国領海の巡航を継続

「人民網」◇(2013/03/12) 中国測量隊員は早期に釣魚島に上陸して実地測量を行う

「人民網」◆(2013/03/13) 中国海洋監視船隊が釣魚島領海を巡航

尖閣諸島の領有権問題

「ダイヤモンド・オンライン」◆(2012/02/27)繰り返される日中の衝突  日本政府はどう対処すべきか ――ブルッキングス研究所・外交政策上級研究員  リチャード・ブッシュ氏インタビュー

「ダイヤモンド・オンライン」◆(2013/02/15) 【China Report 中国は今】反日デモでイトーヨーカ堂が ほとんど無傷だった理由

「ダイヤモンド・オンライン」◆(2013/10/02) 日中問題は全国民にとっての「世紀の宿題」 “尖閣危機”から日本人が学ぶべき4つの教訓 ――加藤嘉一・国際コラムニスト

「ダイヤモンド・オンライン」◆(2013/10/09) 気がつけば尖閣に五星紅旗が翻る事態も  日本の防衛体制の矛盾と制度的欠陥 ――香田洋二・元自衛艦隊司令官

「中央公論」◆(2010年10月13日)菅政権が見逃した中国「強気の中の脆さ」=清水美和
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20101013-03-0501.html
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20101013-04-0501.html

「日本外務省」◆尖閣諸島に関するQ&A

■わが周辺における昨今の支那軍の動き(公式発表のみ)

・支那海軍艦艇の動向について(110809 統幕)
 http://www.mod.go.jp/jso/Press/press2011/press_pdf/p20110809.pdf
・支那海軍艦艇の動向について(110805 統幕)
 http://www.mod.go.jp/jso/Press/press2011/press_pdf/p20110805.pdf
・支那機の東シナ海における飛行について(110801 統幕)
 http://www.mod.go.jp/jso/Press/press2011/press_pdf/p20110801.pdf
・支那海軍艦艇の動向について(110727 統幕)
 http://www.mod.go.jp/jso/Press/press2011/press_pdf/p20110727.pdf
・支那機の東シナ海における飛行について(110707 統幕)
 http://www.mod.go.jp/jso/Press/press2011/press_pdf/p20110707.pdf
・支那機の東シナ海における飛行について(110704 統幕)
 http://www.mod.go.jp/jso/Press/press2011/press_pdf/p20110704.pdf
・支那海軍艦艇の動向について(110623 統幕)
 http://www.mod.go.jp/jso/Press/press2011/press_pdf/p20110623.pdf
・支那海軍艦艇の動向について(110609 統幕)
 http://www.mod.go.jp/jso/Press/press2011/press_pdf/p20110609_2.pdf
・支那海軍艦艇の動向について(110608 統幕)
 http://www.mod.go.jp/jso/Press/press2011/press_pdf/p20110608.pdf
・支那機の,わが護衛艦「いそゆき(磯雪)」への近接飛行(110401 統幕)
 http://www.mod.go.jp/jso/Press/press2011/press_pdf/p20110401.pdf
・支那ヘリの,わが護衛艦「さみだれ(五月雨)」への近接飛行(110307 統幕)
 http://www.mod.go.jp/jso/Press/press2011/press_pdf/p20110307.pdf
・支那機の東シナ海における飛行について(110302 統幕)
 http://www.mod.go.jp/jso/Press/press2011/press_pdf/p20110302.pdf

------------おきらく軍事研究会,2011年8月15日 月曜日 午前8:00

「ワールド&インテリジェンス」◆(2012/07/10)  尖閣は日米安保の対象?

「ワールド&インテリジェンス」◆(2012/08/15) 竹島と尖閣は全然違う

「ワールド&インテリジェンス」◆(2012/08/30) 尖閣問題は甘くない?

「ワールド&インテリジェンス」◆(2012/09/18) 尖閣問題 情報分析と国家戦略

「ワールド&インテリジェンス」◆(2012/09/24) 日本人をみな殺しにせよ?

「ワールド&インテリジェンス」◆(2012/09/25) 尖閣戦争(?)に勝者はない(と思う)

「ワールド&インテリジェンス」◆(2012/09/25) 尖閣問題その2

「ワールド&インテリジェンス」◆(2012/10/25) 尖閣問題で初めて寄稿

「ワールド&インテリジェンス」◆(2012/11/19) 中国側の領海侵犯には尖閣上陸で応じよ

「ワールド&インテリジェンス」◆(2012/11/26) ヤクザに学ぶ尖閣バトル

「ワールド&インテリジェンス」◆(2012/12/22) 尖閣を米軍が防衛するとはかぎらない


 【質問】
 尖閣諸島問題と竹島問題との違いは?

 【回答】
 以下の点で違いがある.
1) 竹島の場合,日韓両国が共に,先ず歴史的根拠を主張したが,尖閣の場合,これを主張するのはもっらぱ中国側であり,日本政府の主張は,無主地に対する先占の要件を満たして,これを取得したとするもの.
2) 竹島問題は戦後直後に日韓間の紛争になったのに対し,尖閣は1970年にいたって始めて,中国側が領有権を抽象するようになった
3) 尖閣の場合,竹島と違って,まだ政府間で本格的に論争する段階には進んでおらず,むしろ民間での議論が先行している
 …というのが1998年の状況だが,2012年現在,そろそろ(3)は政府間論争が本格化しそうな予感.

 【参考ページ】
太寿堂鼎『領土帰属の国際法』(東信堂,1998.8.28),p.201

【ぐんじさんぎょう】,2012/09/25 20:30
を加筆改修


 【質問】
 尖閣諸島にはどんな価値があるのか?

 【回答】
 鉱物資源・エネルギー資源の宝庫である上,海底火山の活動を監視して新島誕生時に領有権を主張すれば,台湾有事の際の米軍に対する押さえにもにあるという.
 以下引用.

――――――
 日中中間線から日本側の大陸棚には,有望な石油・ガス田が数か所以上存在し,日本の国内消費量の1年半分にあたる30億バレル相当の石油・天然ガスが埋蔵されているとの試算もある.
 13億人を抱えて経済成長を目指す中国は,国内石油生産が頭打ちになっていることもあり,エネルギー資源確保が至上命題.のどから手が出るほど欲しいに違いない.

 さらに,油ガス田以外にも,中国が関心を持つ豊富な鉱物資源が日本近海には眠っているというのだ.
 なかでも注目されるのが,沖縄トラフに点在する「海底熱水鉱床」だ.
 この鉱床は,海底の地下から高温の熱水に溶け込んだ重金属類がわき上がり,硫化物として塊や泥状に固まったもの.
 その中には金,銀,銅,鉛,亜鉛,鉄など貴重な金属が豊富に含まれているという.
 沖縄県の委託で昨年度,社団法人「海洋産業研究会」が行った海洋資源開発の基本調査によると,沖縄本島の北西側と与那国島の北方の沖縄トラフに,計8か所の「熱水活動域」が確認されている.
 同調査に携わった木村政昭・琉球大学教授(海洋地質学)は,
「沖縄トラフの場合,鉱床が地層のように広がっている可能性がある.
 これまでの調査は海底の表面のみなので,ボーリングをしないと埋蔵量は分からないが,おそらく世界的に見ても有望な鉱床といえるでしょう」

 東シナ海ではないが,中国が頻繁に海洋調査を行ってきた沖ノ鳥島周辺など太平洋側の深海底にも,有望な鉱物資源があるという.
 代表的なのは,希少鉱物であるマンガンやコバルトを豊富に含む「マンガン団塊」だ.
 団塊は,水深4500〜6000メートルの深海底に鉱物の塊として転がっている.
 マンガンは鉄鋼生産,コバルトは特殊鋼などの生産に欠かせない.

 メタンを主成分とするガスが水と混ざって氷結した「メタンハイドレード」と呼ばれる資源も,太平洋側の海溝斜面にあるという.
「メタンハイドレードは将来,石油に代わるエネルギー源になる可能性もあり,相当な資源価値があるとみられている.
 こうした深海底資源は将来,掘削技術が発達すれば,活用が可能.
 中国が太平洋側で頻繁に海洋調査をしているのも,こうした資源に関心があるからではないでしょうか」(木村教授)

 中国が昨年から,沖ノ鳥島を,島ではなくて「岩」だと主張し始めたのも,この海底資源の存在と関係があるかもしれない.
 「岩」の場合は,国連海洋法条約でEEZを持てないとされており,日本のEEZでなくなれば,中国が資源を利用することが可能になるからだ.

 ちなみに,2003年12月に中国政府が発表した「中国の鉱物資源政策」と題する白書には,中国政府の海底鉱物資源に対する,並々ならぬ関心が示されている.
 同白書は,中国は人口が多いため,1人あたりの鉱物資源保有量は世界的にも低い水準にあると指摘したうえで,海上油ガス資源の探査・開発と他の鉱物資源に関する研究を強化し,国際海底鉱物資源の探査・開発にも積極的に参画していく――と,うたっているのだ.

海底火山にも関心示す

 一方,中国側の関心は,海底火山の活動にも向けられているとの見方がある.中国の海洋調査の動向をチェックしている情報当局者は,
「中国の調査船は,小笠原諸島近海など海底火山活動の活発な地域にも出没している.
 海底火山が爆発して,島が出来れば,最初に見つけた国が領土として主張できる.太平洋への出口を日本列島に阻まれていると感じている中国にとって,太平洋側の小さな島であれ新領土ができれば,大変な価値がある.
 台湾有事の際に,米軍の動きを阻む軍事上の拠点にすることもできるからです」

 いずれにせよ,日本近海の海洋に異常なまでの関心を示す中国に対し,日本は,どう対処すればいいのか.
 現在,焦点になっている東シナ海の問題については,
「試掘に向けて粛々と進むしかない.安全確保のために必要な法整備も行う必要がある」(日本エネルギー経済研究所の十市勉・常務理事)
 といった意見が有力になっている.
 ただ,これまで述べてきたように,問題は東シナ海の日中中間線付近だけではないということだ.前出の木村教授によると,
「中国は海洋研究所をいくつも持ち,80年代から活発に海洋資源の研究を行っている.海洋調査船の数も多く,海洋大学で優秀な人材を育成している」
 それに対し,日本の現状はお寒いと,木村教授は指摘する.
「日本は海洋国家といいながら,水産(漁業)関係ばかりに力が注がれ,海洋資源の研究は重視されていない.
 大学の研究費も削られる一方で,大阪城の外堀が埋められていくような感じ.
 このままでいいのでしょうか」
 〔略〕

――――――(Yomiuri Weekly,2005/10/23号)

▼ また,海底油田 日本エネルギーの展望によれば,イラク油田に匹敵するほどの石油が埋蔵されているという.
 以下引用.

――――――
尖閣諸島周辺海域に油田はあるのか?

 国連・アジア極東経済委員会(ECAFE)は1968年10月12日から同年11月29日までの間.東シナ海海底の調査を行った.
 翌69年5月に公刊された報告書「東シナ海海底の地質構造と,海水にみられるある種の特徴に就いて」には次のような文章がある.
「台湾と日本との間に横たわる浅海底は将来世界的な産油地域となるであろうと期待される」

尖閣諸島周辺海域の油田はイラク油田に匹敵する

 イラクは世界第2の産油国.原油の推定埋蔵量は1125億バレル.
 イラン・アザデガン油田の推定埋蔵量は260億バレル.
 それに対し,尖閣諸島周辺海域の原油推定埋蔵量は,
日本側調査 1095億バレル (1969年,70年の調査)
中国側調査 700億〜1600億バレル(1980年代初め推計)
――――――

 もっとも,「日産」なんて,建設する採掘施設の規模次第.
 埋蔵量は中東とか北海油田とかその他で,採掘前の予測と実際が当たった事ないし.
 予測なんて全パターン埋めるから,枯れた後に,この予測当たってましたーは出るけど(笑)

軍事板,2010/10/01(金)
青文字:加筆改修部分

▼ とはいっても,この尖閣諸島問題の原因たる東シナ海での資源ですが,実は全てのガス田を操業させたとしても,上海市周辺の需要量から,1-2年の需要を賄なう程度の埋蔵量しかないのではないかと推定されているので,日本や中国にとってもあまり採算が見込めない事業です.
 日本にしてみれば,これだったら埋蔵量が豊富な三陸沖や南関東のガス田を開発した方が,採算が取れるわけですし,中国もアフリカなどで投資して資源を獲得したり,こちらは石油や天然ガスが豊富な南沙諸島に触手を伸ばした方が効率的なわけなのです.
東シナ海ガス田問題 - Wikipedia
南関東ガス田について:新協地水株式会社
探鉱鉱区 | 事業活動 | JX日鉱日石開発

バルセロニスタの一人 in mixi,2010年09月24日10:47

 ところで昨日の日記では,東アジア天然ガス田の採掘量は大した事じゃないと述べました.
 では東アジアガス田に何故,中国があれほど力を入れるのか?
 それは日中境界線がちょうど,米軍の航空・海上ルートにあたるからです.
継続協議中の東シナ海のガス田「樫(天外天)」で中国が操業開始?:特定アジアニュース

 記事での地図を見ればわかると思いますが,ちょうど海上ルートの真ん中に,中国のガス田があります.
 このガス田のプラットフォームに,地対空ミサイルや地対艦ミサイルを配備すれば,台湾有事の際の米軍の補給路への脅威に繋がります.
 中国としては尖閣諸島と並ぶ,重要なポイントにあたるのです.
 そもそも日本も中国も,コストのかかる海上油田よりも,むしろ国内にガス田がありますし,日本などは隣にあるロシア領サハリンからのガス田もあるわけですから,無理にガス田を開発する必要もないのです.
 南関東ガス田などは600年分の埋蔵量があります.
 地盤沈下防止のための涵養を行うための水資源もあるわけですし,その気になればガス田を作る事も可能です.
 さらに三陸沖のガス田も含めれば,天然ガスの自給も見込め,場合によっては輸出も可能になります.
600年分の埋蔵量 | 関東天然瓦斯開発株式会社

 中国も重慶に,埋蔵量1200億立法メートルのガス田があります.
 こちらを開発した方が,無理に海上プラットフォームから引っ張るより安上がりです.
 このガス田なら,中国の経済を支える資源にもなります.
中国石化:重慶で大規模ガス田を発見:CHINAPRESS

 だから無理して東シナ海にガス田を作る必要はないわけです.
 では何で,あれほど東シナ海ガス田にこだわるかというと,やはり台湾有事への米軍の監視や補給ルートの寸断が目的と言わざるを得ないのです.

バルセロニスタの一人 in mixi,2010年09月26日17:25


 【質問】
 尖閣諸島とかでもめてるけど,日中間で国境は未確定ってこと?

 【回答】
 日中平和友好条約っちゅうモンがある.
 これが法学者が言うところの「まともな平和条約」なら,領土紛争は存在しないことになるはずだ.
 つまり,中国は尖閣を日本領と認めていることになるわけだ.
 でなきゃ平和条約にならん.

 だからいっそのこと,(支那がよくやるように)首相が国会で,
「平和条約がありますから,領土問題などございません.
 尖閣諸島が日本領だということは,中国政府も当然承認していると理解しております.
 中国政府が尖閣諸島の領有権を主張するはずがございません.
 なぜならば,日本の領土に対する領有権の主張は,平和条約の破棄と同義であり,当然その時点で(領有権を主張した時点)平和条約は失効致します.
 しかし,私は中国政府がそのような暴挙に及ぶとは全く考えていません」
って,ぬけぬけと答弁しちまえばいいと考えている.
 これで困るのは中国になる.
 あえて領有権を主張すると,平和条約が失効しちまうことになるからな.

 ちなみにこの手口は支那人の十八番なんだな.
 例の,
「一つの中国という原則は日本政府も支持している.
 だから日本政府も台湾独立に反対していると(中国政府は)理解している」
とか何とか勝手な談話をだして,訪中した政治家をつかまえては,
「台湾独立反対と言わないと,日中間の空気が悪くなる」
とか脅して言質をとるってやつだ.
 はっきり言って無視すりゃいいのに,よくやられてるんだよなあ.

軍事板

 これは,保管されている「感謝状」の写し.
(沖縄県石垣市役所保管,http://www.h3.dion.ne.jp/~realrobo/shina/senkaku.jpgより引用)
 内容は,
「中華民国八年(大正八年)の冬,中国の福建省恵安県(現:泉州付近)の漁民,郭合順氏ら三十一人が遭難し,日本の尖閣列島(現,尖閣諸島)にある和洋島(魚釣島のこと)に漂着した.
 石垣村の玉代勢孫伴氏(後の助役)が熱心に看病し,皆元気に生還することができた.
 こうした看護は感謝に堪えず感謝状を贈る」
というもの.
 領事氏名の馮冕(ひょう・めん)の下に,「華駐長崎領事」の公印と年月日の上に「中華民国駐長崎領事印」とある.
 注目されるのは,この漁船が遭難した当時,中華民国政府の外交当局が,感謝状の中で尖閣諸島のことを ,「日本帝国八重山郡尖閣列島」と明記している点.

軍事板,2010/09/28(火)
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 尖閣諸島は,日本が中国人より「盗取」した島なのでは?

 【回答】
 中国はそのように主張しているが,尖閣諸島は福建省の一部でもなければ,清朝の中央直轄地でもなかった.
 中国側の言う歴史的根拠を認めると仮定しても,清国,中華民国,中華人民共和国は,尖閣諸島の日本編入後75年,台湾に対する日本の統治が終わってからも25年,これに何らの異議も唱えず,尖閣諸島が沖縄に属することを黙認しており,歴史的根拠から生じる何らかの国際法的効果も,その後の75年間の諸事実により,消滅したと考えられる.
 例えば戦後,台湾省で編纂された文献は,台湾本島からやや北の彭佳嶼をもって台湾省最北端としていた.
 また例えば,人民日報の記事も,尖閣諸島を琉球群島の中に含めていた.
 台湾および北京で発行された地図は,尖閣諸島を中国領の範囲から除外し,琉球群島の一部としていた.
 1952年の日中平和条約でも,尖閣諸島の中国への返還など規定されなかった.

 よって,このようなアホなこと

>■中華料理店へ投石相次ぐ…中国系企業入居ビルも
>(読売新聞 - 09月19日 14:31)
>http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2159216&media_id=20

をしなくても,上記のような事実を淡々と主張し続ければ済むのである.
(ただし,主に英語で)

 【参考ページ】
太寿堂鼎『領土帰属の国際法』(東信堂,1998.8.28),p.203

【ぐんじさんぎょう】,2012/09/29 20:50
を加筆改修


 【質問】
 なぜ中国は尖閣諸島に拘るの?

 【回答】
 zyesutaさんがブログを更新されました.
 話題は尖閣問題に関する事です.
尖閣諸島の死角:リアリズムと防衛を学ぶ

 さらには今回の尖閣諸島事件では,中国だけでなく台湾(主に外省人)の団体までもが,抗議活動を中国側と共闘して行おうとしています.

 とはいっても,この尖閣諸島問題の原因たる東シナ海での資源ですが,実は全てのガス田を操業させたとしても,上海市周辺の需要量から,1-2年の需要を賄なう程度の埋蔵量しかないのではないかと推定されているので,日本や中国にとってもあまり採算が見込めない事業です.
 日本にしてみれば,これだったら埋蔵量が豊富な三陸沖や南関東のガス田を開発した方が,採算が取れるわけですし,中国もアフリカなどで投資して資源を獲得したり,こちらは石油や天然ガスが豊富な南沙諸島に触手を伸ばした方が効率的なわけなのです.
東シナ海ガス田問題 - Wikipedia
南関東ガス田について:新協地水株式会社
探鉱鉱区 | 事業活動 | JX日鉱日石開発

 では,なぜ中国は尖閣諸島にこだわるのか?
 それは尖閣諸島がちょうど,台湾の首都・台北に向かう航空・海上ルートの真ん中に位置するからです.
 尖閣諸島は那覇と台北のちょうど真ん中にあたるところにあり,ここに中国軍が上陸して占領し,地対空ミサイルや地対艦ミサイルを設置すれば,台湾有事の際に米軍の補給ルートへの攻撃が可能になります.
 また,周辺事態でそれにより出動した自衛隊にも,脅威を与える事も出来ます.
 つまり尖閣諸島は,台湾攻略のために必要な拠点なのです.

 また,南西諸島みたく上陸にいちいち何隻の揚陸艦を必要としません.
 尖閣諸島は小さい無人島なので,ここなら1隻の揚陸艦でも占領は可能です.
 現在,中国海軍は揚陸艦を建造し続けており,台湾侵攻に振り分ける分と共に,尖閣占領にも振り分ける分もいずれは完成するでしょう.

 それをアメリカは見通してか,同盟国の領土問題には首を突っ込まないのを国是としていたアメリカが,最近になって尖閣諸島は日米安保の対象だと明言するようになりました.
 アメリカにしてみれば第7艦隊のルートであり,またそのルート確保のために,台湾有事には台湾防衛を行うのに必要な補給ルートを脅かされる事を懸念し,尖閣防衛にも乗り出す事を決意したとしてもおかしくはありません.
 尖閣はフォークランドとは違うのだというのが,よくわかります.
尖閣衝突事件で中国の動き注視,連携強化=同盟深化を確認−日米首脳会談:時事通信

バルセロニスタの一人 in mixi,2010年09月24日10:47

▼ ところで昨日の日記では,東アジア天然ガス田の採掘量は大した事じゃないと述べました.
 では東アジアガス田に何故,中国があれほど力を入れるのか?
 それは日中境界線がちょうど,米軍の航空・海上ルートにあたるからです.
継続協議中の東シナ海のガス田「樫(天外天)」で中国が操業開始?:特定アジアニュース

 記事での地図を見ればわかると思いますが,ちょうど海上ルートの真ん中に,中国のガス田があります.
 このガス田のプラットフォームに,地対空ミサイルや地対艦ミサイルを配備すれば,台湾有事の際の米軍の補給路への脅威に繋がります.
 中国としては尖閣諸島と並ぶ,重要なポイントにあたるのです.
 そもそも日本も中国も,コストのかかる海上油田よりも,むしろ国内にガス田がありますし,日本などは隣にあるロシア領サハリンからのガス田もあるわけですから,無理にガス田を開発する必要もないのです.
 南関東ガス田などは600年分の埋蔵量があります.
 地盤沈下防止のための涵養を行うための水資源もあるわけですし,その気になればガス田を作る事も可能です.
 さらに三陸沖のガス田も含めれば,天然ガスの自給も見込め,場合によっては輸出も可能になります.
600年分の埋蔵量 | 関東天然瓦斯開発株式会社

 中国も重慶に,埋蔵量1200億立法メートルのガス田があります.
 こちらを開発した方が,無理に海上プラットフォームから引っ張るより安上がりです.
 このガス田なら,中国の経済を支える資源にもなります.
中国石化:重慶で大規模ガス田を発見:CHINAPRESS

 だから無理して東シナ海にガス田を作る必要はないわけです.
 では何で,あれほど東シナ海ガス田にこだわるかというと,やはり台湾有事への米軍の監視や補給ルートの寸断が目的と言わざるを得ないのです.

バルセロニスタの一人 in mixi,2010年09月26日17:25


 【質問】
 台湾の尖閣問題運動家は何故,中国の運動家と共闘するのですか?

 【回答】
 上掲項目で,中国が尖閣を手に入れたい理由を私は書きました.

 では何故,台湾(外省人に多い)の尖閣問題活動家が,わざわざ自分の首を絞めかねない尖閣諸島問題で,中国の活動家と共闘するのか?

 実は1996年にも同じように,中国と台湾の運動家が共闘した経緯がありますが,それは1年も持たずに終息しています.
 では何故長続きがしないのか?
 それは台湾の活動家は,尖閣の軍事的戦略的位置を理解しているからです.
 ですのでどうしたって日本に任せられない,それだったら俺達台湾で領有した方がいいという認識があるからではないでしょうか.
 これはあくまでも私の推理なので信じるか,転載するかは読者の方々にお任せしますが,私はこれなのではないかと思えます.

 というのも,この手の運動が起きた時の日本の政権は,いずれも左派政党が政権に参加した頃でした.
 1996年は社会党(現社会民主党)の村山富市委員長が首相でしたし,今は元社会民主連合で民主党の菅直人氏が総理になっています.
 台湾の運動家は,これらが中国に頭が上がらないだろうという認識を持っています.
 菅政権は民主党の保守派が実権を握っているとはいえ,前原外相が総理だったら信頼はしたかも知れませんが,菅直人氏ではさすがに信用出来ないと思ったのでしょう.
 しかも菅直人氏は村山政権時代の与党の幹部で,同じく中国に結局は弱かった橋本龍太郎内閣での厚生相でした.

 また,キャスティングボートを握っていると言われている公明党は,神崎武法代表時代に台湾初の本省人の総統だった李登輝前総統の,医療のための訪日に反対した経緯もあります.
 これは公明党の支持母体である宗教法人・創価学会の池田大作名誉会長が,日中友好の活動をしており,故・周恩来首相を始め歴代の中国政府や中国共産党の要人など,中国各界の要人と親密な関係にあることによるものです.
 支持母体が中国寄りでは,さすがに中国には逆らえないだろうという認識は,台湾の国民党や民進党も認識しています.
 活動家がそれを知らないとはとても思えません.
公明・神崎,創価の「生命の尊厳と平等」を無視! :2ch過去ログ
池田大作 - Wikipedia

 創価学会はアムネスティ・インターナショナルやヒューマン・ライツ・ウォッチのように,人権擁護運動に力を入れていますが,中国の人権問題は,これを見る限りは眼中になさそうですね.
地球市民としての活動:創価学会

 また,2001年にはインドの独立運動家マハトマ・ガンジーとアメリカの黒人公民権運動家マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の名前を冠したガンジー・キング・イケダ平和賞を制定しましたが,そのガンジー・キング・イケダ平和賞にダライ・ラマ14世が受賞する事は,現時点ではなさそうです.
【アメリカ】韓国人政治学者がガンジー・キング・イケダ平和賞を受賞:web2ちゃんねる

 これでは台湾の運動家が,
「こんな信用できない政権の国に尖閣は任せられない!」
と思うのも無理はありません.
 そしてこういう発想だからこそ,まずは尖閣を日本から切り離して,それから争うという考えなので,共闘が長続きはしないわけなのです.

バルセロニスタの一人 in mixi,2010年09月25日